日本ボイタ協会について
1975年、日本に初めてボイタ法が紹介されてから、ボイタ博士の理論と技術についての研究研鑽を重ね、これを広く普及することによって障害児のQOLを高めるための学術任意団体として活動を続けてきました。
2004年「NPO法人 日本ボイタ協会」として、新たに出発することになりました。
ドイツに本拠地を置く「国際ボイタ協会」とも連携を強め、障害児者への理解を広め、社会により一層の貢献をしていきます。
2023年3月現在の正会員は、医師:20名、PT:41名、の61名です。
各種講習会を開催しています。
《ボイタ法による診断や治療を継承していくことを目的に…》
ボイタ法医師講習会:
ボイタ法の診断・治療に関する医師のための講習会で、診断編と治療編があります。
ボイタ法セラピスト講習会:
PT・OTを対象にボイタ法の治療が行えるよう理論と実技を深く学びます。
A・B・Cコース受講後一定の知識・技術が得られます。
《ボイタ法の考え方を広く多くの方々に知っていただくことを目的に…》
正常運動発達講習会:
ボイタ法の基本となる理想的なひとの運動発達を学びます。また実際に正常な子どもたちが獲得していく姿勢を体験します。
ボイタ法紹介講習会:
PT・OT等を対象にボイタ法の理論を紹介し、治療を実際に体感します。
関連職種講習会:
様々な職種の方を対象にボイタ法を紹介するとともに、子どもたちに必要な療育環境について学びます。
ボイタ法と子育て講演会:
ボイタ法を行われているご家族や療育現場の様々な職種の方を対象に家庭で行っているボイタ治療と子どもとの関わりについて講演いたします。